
“助かった”につながる製品を──ウノフクの防災への取り組み
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「防災グッズを持っておいた方がいい」と思った日
先日の東京出張(2025年9月11日)、都内で突然の大雨に遭いました。ほんの数十分で道路は冠水し、交通機関は乱れ、人の流れも混乱しました。大都市でも自然の猛威は一瞬で日常を変えてしまうのだと、改めて感じました。
(*東京オフィスのある浅草橋周辺では大きな被害はありませんでした。オフィス近くのホテルを宿にしていたので、無事にたどり着けました!)
日本に暮らしている限り、台風や地震、火災など、いつどこで災害に直面するかは分かりません。備えがあるかどうかで、その後の行動や安心感は大きく変わります。
防災リュックを備える意味
防災リュックは「いざという時にすぐに持ち出せる」ことに価値があります。必要なものがひとまとめになっているからこそ、避難行動をスムーズにしてくれます。両手が空くリュック型は、安全確保の面でも安心です。
自宅はもちろん、オフィスにも置いておくと心強いです。災害は勤務中に起きる可能性もあり、都市部では帰宅困難になるリスクも想定されます。日常の延長線上に「備え」を置くこと。それが結果的に自分や大切な人を守ることにつながります。
中身は「自分仕様」にアップデート
市販の防災リュックを用意しただけでは不十分です。中身を確認し、自分や家族に必要なものを追加しておくことが大切です。
・常備薬やメガネ、コンタクトレンズ
・アレルギー対応の食品
・スマホの充電器やモバイルバッテリー
・乳幼児のミルクやおむつ、高齢者向けのケア用品
生活環境によって必要なアイテムは異なります。だからこそ「カスタマイズする」という意識が欠かせません。
ウノフクの防災リュック企画
私たちウノフクでも、初めて防災リュックの企画に取り組みました。
👉 ウノフク公式オンラインストア「防災リュック」
バッグメーカーとして長年積み重ねてきた「使いやすさ」や「持ち運びやすさ」を活かしながら、まずはベースとなる防災リュックを形にしました。
ただ、これで完成だとは考えていません。ユーザーの皆さまのお声を集め、セット内容や仕様をアップデートし続け、本当に災害が起きてしまったときに 「あってよかった」「助かった」 と心から感じていただける製品にしていきたいと思っています。
備えをしているかどうかで、災害時の安心感は大きく変わります。
私たちウノフクの防災リュックが、皆さんにとって「安心を持ち出せる準備」の第一歩になれば嬉しいです。